整形外科河村医院|大阪市港区弁天町・朝潮橋の整形外科・スポーツ整形外科

〒552-0016 大阪府大阪市港区三先1丁目10−30

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整形外科の”河村医院”では、
小児から高齢者のまで整形外科の相談に広く対応しています。
一般整形外科をはじめ、スポーツ整形外科、手術、リハビリテーション、介護保険、訪問介護、デイケアサービスなど整形外科に関する幅広い領域を通して患者の皆様のお悩みにお応えいたします。
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足関節靭帯損傷(足関節捻挫)

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足関節捻挫は、スポーツで最も頻度の高い外傷の一つです。 
特に、足を内返しして受傷する内反捻挫が多く、外側の靭帯損傷(前距腓靱帯損傷や踵腓靭帯損傷、二分靭帯損傷など)が生じます。

目次

診断

受傷機転、理学所見とレントゲンや超音波検査(エコー検査)で診断をしますが、、症状が遷延する場合や重症度の高い場合は、軟骨損傷などの有無を調べるためにMRIが行われます。
特に小児の足関節捻挫は剥離骨折を生じることが多く、この剥離骨折はレントゲンで分かりにくいので、その診断には超音波検査が必要になります。

治療

靭帯損傷の程度が軽度の場合は、足関節の動きを制限しない機能的装具(ブレース)と適切な理学療法(機能的理学療法)を早期から行うことで治癒します。
しかし、靭帯損傷が重度な場合や、小児などで新鮮な剥離骨折がある場合は、ギプスを装着することもあります。 
安易なテーピングやサポーターのみの治療では、急性の症状は改善しても、不安定性や痛みが残ることがありますので注意が必要です。

 

関節の不安定性や軟骨の損傷による水腫が残って、スポーツ活動や日常生活に支障を生じる場合には、手術が必要になる場合があります。

手術

当院で行っている代表的な手術は以下の通りです。いずれにおいても関節内の状態を把握するために関節鏡を施行します。

靭帯前進術

靭帯損傷後の治癒が十分に得られずに緊張が低下して不安定となっている場合に行われます。正常の付着部の骨にアンカーを打ち込んで、ゆるんだ靭帯を引き寄せて安定化させます。
関節鏡視下で行う場合と、遊離骨片を除去したりなど直視下で行う場合があります。固定します。

靭帯再建術

靭帯の損傷が著しく靭帯前進術が行えば医場合に、別の腱を用いて新たな靭帯を作り直す手術です。
半腱様筋腱または薄筋腱を使用して再建を行います。腓骨と距骨、踵骨に骨内のトンネルを作成して、靭帯を再建します。

観血的整復固定術

靭帯付着部の剥離骨折を元の部位に固定する方法です。新鮮骨折のを除いて適応は少なく、陳旧性の足関節捻挫に対してはあまり行うことはありません。

術後リハビリテーションは施行した手術により異なります。靭帯前進術と靭帯再建術の場合、2週間のギプス固定の後、装具をつけて可動域訓練を行います。
荷重開始は3~4週経過後からで、4~5週で全荷重とします。スポーツ復帰は症例により3~6か月と差があります。術後は可動域訓練、筋力訓練やバランス訓練など、積極的な理学療法を行います。

当院の特徴

01

スポーツ整形外科や膝、
肩を中心とした豊富な手術実績

2015~2019年で1,000件以上の手術を実施!
専門性の高い関節鏡視下手術にも対応

当院では、膝関節および肩関節の専門医が在籍し、過去5年間でスポーツ整形外科や膝、肩の手術を1,000例以上実施しています。さらに、専門性の高い鏡視下手術にも対応し、膝の鏡視下手術では、民間医療機関では数少ないJOSKAS(日本膝関節鏡)の関節鏡技術認定者が在籍しています。

02

医療×介護の連携!

当院で一貫して対応!
早期の日常生活への復帰をサポート

当院では、周辺地域にお住まいの方の心身ともに健やかで充実した生活を送っていただくべく、医療のみではなく介護によるサポートも提供しています。併設するヘルスケアブランド「すまいる」と連携することによって、医療と介護の複合的な支援の提供が可能です。

03

医療設備の充実で
高度な検査・治療・リバビリに対応

MRIや体外衝撃波治療器、パワープレート、
その他様々なリハビリ機器を導入

当院では、MRIやデジタルX線装置、超音波診断装置などの医療機器を備え、高度な検査・治療に対応可能です。さらに、体外衝撃波治療装置やその他のリハビリテーション機器、パワープレートなどのマシンを設置したトレーニング施設も充実しており、患者様一人一人に適したリハビリテーションが行える環境を整えております。

04

スポーツに精通した
医師・スタッフが在籍

競技特性に応じた
治療・手術、リハビリを実施

当院では、スポーツ医学を専門とする医師が複数名在籍し、スポーツによる障害の診断や手術、リハビリテーションまで積極的に取り組んでいます。また、理学療法士やスポーツトレーナーを含むリハビリスタッフが、競技特性に応じた治療やリハビリを行い、早期のスポーツ復帰を支援します。

05

大学病院に匹敵!
約20名の理学療法士が在籍

日常生活やスポーツへの
早期復帰を専門スタッフがサポート

理学療法士とは、ケガや病気で身体に障害のある人に対し、「立つ」「歩く」などの基本的な動作の維持・回復を目指し、「運動療法」や「物理療法」を用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門家です。当院では、約20名の理学療法士が在籍しており、高い精度の検査や治療が可能です。

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サイト監修者について

整形外科河村医院 院長

河村 禎人

スポーツ整形外科や膝関節の治療を専門として努め、一般整形外科以外にも関節の変形による痛みに対してのリハビリなど手術によらない治療にも取り組んできました。
また、前十字靭帯断裂や半月板損傷などの膝関節鏡手術を中心として、スポーツ外傷、障害の手術やリハビリに取り組んでいます。